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ブラックバードミュージック

Author:ブラックバードミュージック
ブラックバードミュージックは、等身大のアイルランド音楽の魅力を本国直送で日本へ紹介することを目的としたプロジェクトです。
名古屋のフィドル奏者小松 大と、在アイルランドの望月えりかが共同で運営しています。

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フィークルキャンプ2015を終えて

今年で第二回目を迎えたブラックバードミュージック主催の「Feakle Irish Music Camp(フィークルアイリッシュミュージックキャンプ)」は、前年に続き想像を上回る大変充実したイベントとなりました・・!!!

ここフィークルで企画を作っていった私にとっては会場やミュージシャンたちとのやり取り、アクティビティー時の車の準備からハウスコンサートの食事のメニューといった細かいところまで、最後までダブルチェックをする作業の連続でした。キャンプの始まる前日までの企画者/進行者としての責任とプレッシャーは、2回目の開催とは言え前回と変わらぬものでした。

私たちのフィークルキャンプの直前には、毎回フィークルフェスティバルが開催されます。フィークルフェスティバルには、毎年世界各地からアイルランド音楽の愛好家たちがこの小さな村に集い伝統音楽の祭典を祝うわけですが、今回はキャンプの参加者の多くの方がフィークルフェスティバルの期間中にフィークル入りをしておられました。
この二つのイベントは、ほとんど間髪入れずに開催されますので、毎年このような滞在スタイルでフィークルキャンプに参加される方が多いのではないでしょうか。

2nd day Workshop (34)
[フィークルキャンプの主な会場となるロックナーンズ]

フィークル村のメインストリートが車と人でごった返していたのは昨日まで、一旦元の静かな村の様子に戻ったところで、私たちのキャンプがスタートしました。

1日目の夕方に、皆さんの宿泊先となるロックナーンズのレストランを借りてフィークルキャンプのオープニングを行いました。
7時から始まるこのオープニングに合わせて皆さんには集合していただき、ディナーを囲みながら私たちキャンプ進行チームと参加者の皆さん同士の初顔合わせをしました。
今年は偶然にも全員が女性。単身でいらした方も複数おられました。ホームメイドのソーダブレッドや自宅の畑でとれた新鮮なサラダ、ヴェジタリアンのキッシュなど、旅行中の皆さんの体調に少しでもやさしいメニューでおもてなしをさせていただきました。

Opening (14)

フィークルキャンプは、午前中の3時間をフィドル、フルート、コンサーティーナという楽器別のワークショップにしっかり充てています。クラスにつき一人の現地在住の日本人通訳者がおり、私自身はフィドルの通訳を担当しています。ワークショップはすべて少人数制。個人指導も交えながら、言葉の壁を感じることなく意思疎通のある密接なレッスンをご提供できたのではと思います。

3rd day Workshop (11)
[3日目のコンサーティーナ講師、クレア・ケヴィル(Claire Keville)のワークショップより]

各自ランチを済ませた午後には、日によって内容の異なるアクティビティーをご用意しました。
楽器を習うことも大事ですが、それだけではアイルランド音楽の全容を掴むきっかけには至りません。
アイルランド音楽を形作るダンスを実際に体験したり、自然の中をゆっくり散策することで数あるリールやジグの曲がこの国の自然や風土と深くかかわっていることを、五感で学んでいただく。
この音楽や歌が、この土地の人々の日常に存在する有り様を、空気の中に感じ取っていただける機会を作るということも、フィークルキャンプの大きな目的の一つです。

連夜ご案内するパブでのセッションも、もちろん現地の音楽を体感する絶好の機会でもあるわけですが、やはり音楽のある場所やそこに集う地元の人々の輪に入ることで、この音楽の在り方を直接体感していただけるのではないかという思いがあります。

フィークルキャンプ2015 (1)
[キャンプを締めくくった、アコーディオン奏者ジョン・カニー&タラケーリーバンドのリーダー、マーク・ドネラン(フィドル)によるセッション]

今、少しずつ参加者の皆さんからキャンプのフィードバックをいただいています。
4日間の濃密な時間を共にした皆さんですから、キャンプの感想も内容が非常に濃く、思わず唸ってしまうような見事なものまであり驚きます。後日「参加者の声」としてまとめ、ご報告をさせていただきたいと思います。

今回は前年に続くリピーターの参加者が二人おられましたが、そのお一人から「メンバーが違うと、ここまで内容も変化してくるのですね」という感想をいただきました。
企画者の私たちよりも、まさに参加者の皆さん一人一人が作り上げてくれたキャンプの証拠です。

フィークルキャンプ2015 (2)

これは去年にもあった風景ですが、キャンプの初日に初対面だった皆さんが、最後の晩餐(!)では和気あいあいと何とも気兼ねなくおしゃべりをしています。今年も日本全国各地からご参加いただきましたが、同じアイルランド音楽を志す日本人同士、私たち進行役のいない場面でもさまざまな交流があったのではないでしょうか。
ここから皆さんの輪が広がってくれれば、もし日本のアイルランド音楽の新たなムーヴメントが静かに始まってくれたら、私たちにとってこれ以上の幸せはありません。

Sessions (30)
[フィークルキャンプ、最後の晩餐はペパーズにて]

今年も大変多くの皆さんにお世話になりました。会場を快く貸してくれたパブのオーナーたち、ロックナーンズ。
「すごくいい企画だと思うよ、頑張ってね」というメッセージと共に、ワークショップ講師やセッション、コンサートでその才を発揮してくれた地元の音楽家たち。また、日本国内ではキャンプのチラシ配布に協力してくれたアイルランド音楽仲間の皆さん。
そして、主役となった参加者の皆さん。皆さんのお申し込みなくして、このキャンプは実現していません。
この場を借りまして、心よりお礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました。


望月えりか

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