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ブラックバードミュージック

Author:ブラックバードミュージック
ブラックバードミュージックは、等身大のアイルランド音楽の魅力を本国直送で日本へ紹介することを目的としたプロジェクトです。
名古屋のフィドル奏者小松 大と、在アイルランドの望月えりかが共同で運営しています。

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大成功のFeakle Irish Music Camp 2014、第一回目レポート!

今年の夏、ブラックバードミュージックの初の試みとして開催された、アイルランドの本場でアイルランド音楽を学ぶためのキャンプ、Feakle Irish Music Camp 2014。

おかげさまで、夢のように充実した4日間となりました・・!!

プロジェクトパートナーの小松大さんと二人で、去年の夏から時間をかけてああでもない、こうでもないと議論を重ねながら企画を練ってきたこのキャンプ。
受付を開始した直後は、参加者の人数が集まらないのでは・・開催中止になるのでは・・と思い悩んだものですが、結果的に11名の方にお申し込みをいただき、キャンプの実現に結びついたのでした。

今後、数回に分けてフィークルキャンプのレポート記事を書いていきますが、第一回目となる今日はまずキャンプ全体を振り返ってみたいと思います。

3日間にわたり行われたフィドル、コンサーティーナ、フルートの3つの楽器別ワークショップ。
午後には毎日一つアクティビティーをご用意し、夜は毎晩フィークル村及び近辺のパブのセッションへ。
企画段階では、ワークショップの復習などに充てる時間もゆったりとったスケジュールを想定していましたが、キャンプがいざ始まってみると予想以上の忙しさでした。

<1日目>
夜に行われたウェルカムパーティーで初顔合わせをした参加者の皆さん。
キャンプの進行を務めさせていただいた私自身にとっても、初めてお会いする方たちがほとんどでした。

フィークルキャンプ2014 (9)

和やかな雰囲気で進んだパーティーのあとは、村のはずれにあるペパーズ(Peppers)というパブへ。
ここで行われていたコンサーティーナとフルートのセッションを楽しみました。

翌朝からはさっそくワークショップがスタートです。

<2日目>
フィークルキャンプ2014 (2)

フィドル、コンサーティーナ、フルートの楽器別のワークショップは、いずれもフィークルのメインストリートにある会場で行われました。

ワークショップはすべて3~5名の少人数制。
その日ごとに異なる講師を迎えて、3時間というゆったりとした時間を贅沢に使いました。個人指導もありつつ、日本語通訳者を通した音楽に関する歴史の話や練習方法、アドバイスなどもどんどん盛り込まれていきます。

この日の午後には、やはりフィークルのメインストリートに位置するパブ、ショーツ(Shortt's)の大きなラウンジにて、セットダンスの体験クラスを実施しました。

フィークルキャンプ2014 (5)

指導をお願いしたのは、東クレアを中心にセットダンスを教えるマリー。
「あなたたちみんなミュージシャンだから、普通の人たちよりのみこみが早いわね!」ということで、1時間半の予定だったクラスでは結局2時間以上に延び、皆さん(私も含め)ヘトヘトでしたが、久しぶりに汗をかいて踊るダンスは本当に楽しかったです。

夜はフィークルから車で10分ほどの場所にある、隠れ家的な音楽パブ、ブラックスティックス(Blacksticks)へご案内しました。ここで、ブラックバードミュージック主催のアンドリュー・マクナマラ(Andrew MacNamara)&ブレンダン・ハーティー(Brendan Hearty)の素晴らしいセッションを、おいしいギネスと共に楽しみました。

<3日目>
午前中のワークショップが終わってからは、東クレアの田舎道を楽しんでいただくウォーキングです。
参加者の皆さんには、せっかく自然あふれるアイルランドの田舎にお越しいただいたので、ぜひ体験していただきたかった企画です。
車でウォーキングのスタート地点までご案内し、1時間半ほど歩きました。東クレアが輩出した歴史に名の残る音楽家たちが暮らした地域でもあり、そんな話も織り交ぜながらのウォーキングとなりました。

フィークルキャンプ2014 (6)

ゴール地点は我が家です。
ここで、キャンプの参加者の皆さんに楽しんでいただけるよう、ハウスコンサートを企画しました。

飲み物と手作りの食事を楽しみつつ、地元のミュージシャン、歌い手にパフォーマンスを披露してもらいました。

フィークルキャンプ2014 (3)

アットホームな雰囲気の中で、パフォーマーたちもリラックスした様子。
マイクなどを通さず、目の前で彼らの演奏を味わい尽くすことができました。

<4日目>
最終日のワークショップのあとは、参加者全員が参加する「セッションワークショップ」。
当初はセッションに関するレクチャーや具体的なスキルなどを中心に進行する予定でしたが、結果的には皆さんが普段から疑問に思っていることやキャンプの間に感じたこと、リズムの考え方、アイルランド音楽の聴き方などに話が及びました。

フィークルキャンプ2014 (4)

今まで何気なく感じていたことや、アイルランド本国ではどんな風に受け取られているのか、アイルランド音楽の全容がなかなか見えない部分が多々あります。そんなトピックがたくさん詰まった、大変面白いワークショップでした。

夜は事前にテーブルを予約しておいたペパーズのレストランにて、皆さんと一緒にディナーをいただきました。
初日のウェルカムパーティーで初対面だった皆さんが、キャンプを通した数日間でこんなに親しい音楽仲間になっている!企画者の私にとっては、想定していなかった大きな収穫でした。

最後の夜は、やはりセッションで締めなければなりません。
ホストをお願いしたマーク(Mark Donnellan)とジョン(John Canny)も時間通りにやって来て、かつてタラケーリーバンドのリーダーたちが座っていたバーのコーナーに陣取ります。
私たちのキャンプのワークショップ講師を務めたミュージシャンたちも、このセッションを楽しむためにやって来ました。

グランドフィナーレにふさわしい、素晴らしいセッションでした。
このグルーヴ、このリズム。言葉ではとても表現できないほどの音楽のエネルギーが、この場にいたすべての人々を巻き込んでいきます。
バーに座っていた地元に住むケヴィンによるアイルランド語の歌。音楽のあまりの素晴らしさに始まったセットダンスの輪。
セッションは、夜中の1時を回っても鳴りやむことはありませんでした。

ワークショップをお願いした講師は8名。他にもパブでの音楽セッションのホストを務めたミュージシャン、コンサートでパフォーマンスを披露してくれた歌手やミュージシャン。通訳や写真撮影を担当してくれた在アイルランドの日本の友人たち。彼らに直接連絡を取り、キャンプの主旨を説明して依頼を快諾してもらい、こぎつけることのできたキャンプでした。
企画の段階では山あり谷ありでしたが、おかげさまでこんなに素晴らしい経験をさせてもらうことができました。

また、ここ東クレアで私を知る人々の惜しみないサポート、ワークショップの会場を快く貸してくれたパブのオーナーたち。
何より、アイルランド音楽を学ぶためとはいえこんなに辺鄙なアイルランドの片田舎まではるばるいらしてくれた、参加者の皆さん!
キャンプに関わってくれたすべての皆さんが作り上げてくれた、夢のような時間でした。
本当にどうもありがとうございました。

こうして記念すべき「第1回 フィークルアイリッシュミュージックキャンプ2014」は、大成功のうちに幕を閉じたのでした。


望月えりか

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