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ブラックバードミュージック

Author:ブラックバードミュージック
ブラックバードミュージックは、等身大のアイルランド音楽の魅力を本国直送で日本へ紹介することを目的としたプロジェクトです。
名古屋のフィドル奏者小松 大と、在アイルランドの望月えりかが共同で運営しています。

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アイルランド音楽との出合い

このブログで少しずつアイルランド音楽についての記事を発信していければと思っていますが、そもそも私自身、どのようにアイルランド音楽に出合ったかを簡単に書きつらねてみようと思います。

アイルランド音楽らしきものを初めて聴いたのは1990年代、高校生の頃でした。
ジャンルを問わず音楽を愛する父がある日買ってきた、エンヤとチーフテンズのアルバムを聴いて初めてアイルランドからの音楽に触れました。


エンヤ オリノコ
[イーリアンパイプスの音色を初めて聴いたアルバム、EnyaのOrinoco Flow]


今思えばエンヤの音楽はアイルランド音楽とは言い難く、むしろ彼女独自の音楽世界だと思いますし、チーフテンズも彼らなりのアレンジを加えたショーバンドです。それでもこの時聴いたチーフテンズのアルバムはすべて伝統曲でしたし、あの頃は曲そのものよりも彼らの音楽から運ばれてくる香りというか、楽器の音色、旋律のようなものに強くひきつけられました。


チーフテンズ ケルティックハープ
[今聴いても魅力的なThe ChieftainsのThe Celtic Harp]


こんなに美しい音楽がこの世にはあるのか・・・!

もっとアイルランド音楽について、アイルランドという国について知りたくなりました。

大型レコード店に通っては、数少ないアイルランド音楽らしきCDの棚の前でずいぶん長い時間を過ごしていたと思います。何しろ今のように情報がなかったので、誰が誰だかも分からずジャケット買いに近いようなことをしていたのではないでしょうか。

私の場合、縁あってここから一気にアイルランド音楽の核の方向へ導かれました。
このような縁がなかったら、アイルランド音楽にここまで深くかかわることはなかったでしょうし、今の自分はここにいなかっただろうと思います。

何がなんだか分からないアイルランド音楽のCDをただ聴くという行為から、曲を学び、アイルランド音楽の基礎を学び、自ら演奏をしてみるというステップに移ったのも高校生の頃でした。

堅い言い方かもしれませんが、アイルランド音楽は私にとっては「異文化」としてうつっていました。
本物を知るにはやっぱりアイルランドに行かないと、という気持ちがいつもありました。
アイルランドを一度も見ないまま日本国内でアイルランド音楽をやっていたら、何か違うもの、いつの間にか和製のアイルランド音楽になってしまうんじゃないか、というような思いがありました。

また、音楽を知るにはアイルランドという国そのものについての知識も必要だろうと思い、アイルランド文学やアイルランドの歴史の本も学生時代にずいぶん読みました。

都内に勤め始めたあとも、休暇にはアイルランドに旅行に行っていました。旅行中にカスティーズで初めて自分のフィドルを購入しました。

そして何度目かの滞在中に現在の夫に出会い、アイルランドに暮らすこととなりました。
アイルランドに短期で語学留学してみたいと思ったことはありましたが、住みたいと思ったことは一度もありませんでした。人生には予定外のことがいつも起こるものです。

そんなこんなで現在アイルランド西部、クレア州の東部フィークルという農村に暮らしています。
2児の母ですが、子どもたちが学校に通い始めてからはまた少しずつフィドルを弾き始めました。地元のパブセッションにもときどき出かけては、地域のミュージシャンたちと音楽を楽しんでいます。

日本にいた頃は趣味の範囲で楽しんでいたアイルランド音楽は、今や生活の一部です。

私の高校時代とは違って、今ではアイルランド音楽に関する情報があらゆる端末で簡単に入手できます。
それでも、まだまだ日本では十分に紹介されていない部分もあるような気がします。

主観的な視点をできるだけ排除した形で、アイルランド音楽におけるいわば共通認識と言えることがらを文章として表現していくことは、私たちブラックバードミュージックのコンセプトにも適ったものです。
ゆくゆくはアイルランド音楽の全体像や輪郭が見えてくるような、そんな記事を少しずつまとめてご紹介していければ、というのが私の理想です。

至らない点もあるかと思いますが、お付き合いいただければ幸いです。


望月えりか

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名古屋でのアイルランド音楽 その2

その1で登場するバンフィーズのバンドメンバーから
アイルランド音楽について教えてもらうも、自分の一番興味のある
フィドルの音楽やミュージシャンについてはネットサーフィンで
知識を得たり通販でCDを購入したりという感じでした。

そんな折出かけたのが東海地方のアイルランド音楽愛好家の間では
おなじみのカフェカレドニア。

その頃愛知でアイルランド音楽を聴こうと思うとカレドニアか
バンフィーズのどちらか、という状況でした。

カフェカレドニアでは毎月1回【セッション練習会】なるものが
あります。そこでフィドラーのSさんとの出会いが自分にとって
とても大きなものとなりました。

彼女はアイルランドのクレア州エニスに留学経験があり
当時私が知りたいと思っていた、CDなどの情報やセッションチューンの
レパートリーなどを教わりました。
ネットや本からではなく【生きた情報】がそこにはありました。

その後カレドニアでのパット・オコナー&オーイン・オサリヴァンの
コンサートで彼らの生の演奏を聴き、そこから自分のアイルランド音楽の
イメージが大きく変わっていくこととなりました。

このコンサートを誘ってくださって
Sさんには今でもとても感謝をしています。

近年はSさんはダンサーとして、私は演奏者として一緒に舞台に
立つことが多いです。

今年も間もなくそのコンサートの季節となりました…
久しぶりのSさんとの再会も楽しみの一つです。


アイリッシュデイズ2012 ミュージック&ダンス

6月10日(日)

時間
12:00〜12:40
入場無料

場所
長久手市文化の家 ガレリアにて
愛知郡長久手町大字長湫字野田農94−1
TEL.0561-61-3411

メンバー
小松 大(フィドル)、服部 紀子(コンサーティーナ)
森由紀(キーボード)
宮澤紅子(アイリッシュダンス)
名古屋アイリッシュダンス同好会


小松 大

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テーマ:アイルランド音楽
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名古屋でのアイルランド音楽 その1

どのような記事を書こうかと思案していましたが、身近な
名古屋でのアイルランド音楽シーンについて私的な目線でゆっくりと
書いていこうと思います。


私がアイルランド音楽と出会ったのは2004年、そして少しずつ演奏を
始めたのは2005年の秋ごろでした。

ちょうど中部国際空港が完成し、愛知万博が盛り上がりをみせていたそんな頃です。
全国的にも名古屋が注目を集めていたのを懐かしく思います。

この頃、アイルランド音楽が聴けるお店として人気があったのが
名古屋の東部、覚王山にあるバンフィーズというアイリッシュパブでした。

週末にはアイルランド音楽のバンドやアイルランド人やアメリカ人らの
演奏、ポーグスのカヴァーをして人気を博していたバンドなども出演しており
気軽なチャージで色々な音楽を聴くことが出来る素敵なお店でした。

出演していたバンドの中にThe Pickerheadsという40~50代のメンバー3人で
構成されたバンドがありました。

アイルランドの伝統音楽やニール・ヤング、ボブ・ディランなどのカバーを
演奏するバンドで、リーダーの奥村さんの温かな人柄にも惹かれこのバンドで
フィドルを演奏させてもらうことになります。


このバンドのメンバーたちからアイルランド音楽のことを教えてもらったり
お勧めのCDを聞いたり、はたまたお酒についての談義など、一回り二回り上の
世代との会話はとても楽しいものでした。


深夜、ライブの帰りにフィドルを背負って自転車で東山通りで駆け抜けていると
警官から呼び止められ職務質問を何度か受けたことも今では懐かしい思い出です。


その2へ続きます…



小松 大

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