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ブラックバードミュージック

Author:ブラックバードミュージック
ブラックバードミュージックは、等身大のアイルランド音楽の魅力を本国直送で日本へ紹介することを目的としたプロジェクトです。
名古屋のフィドル奏者小松 大と、在アイルランドの望月えりかが共同で運営しています。

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アイルランドのラジオを聴こう Ceol Binn ó na Beanna編

2015.11.07 10:34|アイルランドのラジオ番組
ブラックバードミュージックのブログ読者の皆さん、こんにちは。
あれよあれよと言う間に夏も終わり、気づけば数か月ぶりの更新となってしまいました。私自身の中でアイルランド音楽とその環境について思うところもあり、自分の声として文章化していくことを含め、結果として少しお休みをさせてもらう形になってしまいました。

これからも書いていきたいテーマはたくさんありますが、本日は久し振りの投稿ということもありますので、ブラックバードミュージックの連載記事の一つ、「アイルランドのラジオを聴こう」の続編を書いてみたいと思います。
今回ご紹介するラジオ番組は、「キョールビンオナバーナ(Ceol Binn ó na Beanna)」です。

今まで3回にわたりアイルランド放送協会(RTÉ)の伝統音楽の専門番組をご紹介してきましたが、今回のキョールビンオナバーナはRTÉが持つもう一つのラジオステーション、Raidió na Gaeltachta(ラディオナグエルトクトゥ)にて毎週火曜日から木曜日の3日間放送されています。

名前の通り、ラディオナグエルトクトゥはアイルランド語のステーションです。
番組を担当するナンシー・コステロ(Neansaí Ní Choisdealbha)もゴールウェイのコネマラ出身のネイティブスピーカーで、彼女のアイルランド語を聴いているだけでも穏やかな気持ちになります。

ナンシー・コステロ
(優れたフルート奏者でもある番組プレゼンターのNeansaí Ní Choisdealbha)

夜の7時から9時までという2時間番組ですが、私は個人的に最もクオリティーの高いアイルランド音楽のラジオ番組ではないかと思っています。マイケル・コールマンのトラックで始まる彼女の番組は、選曲がよいばかりかアイルランド音楽と歌がバランスよく紹介されており、音楽への造詣の深さを感じさせてくれます。

MCもすべてアイルランド語なので、私にとってはミュージシャンの名前や曲のタイトルを聞き取るのにややてこずることもありますが、非常に聴きごたえのある番組ですのでぜひ皆さんにご紹介させていただきたいと思います。

番組へのリンクはこちらです。
RTÉ Raidió na Gaeltachta Ceol Binn ó na Beanna

これらのアイルランドのラジオ番組は、すべてウェブサイト上で過去の番組をいつでも好きな時に聴けるようになっています。
自分で特定のアルバムやミュージシャンを選ぶ聴き方とは違い、ラジオ番組は未知の音楽世界にいざなってくれます。
さまざまな発見のあるアイルランドのラジオ番組。ぜひ生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。


望月えりか

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アイルランドのラジオを聴こう Céilí House編

2014.06.24 01:25|アイルランドのラジオ番組
ブラックバードミュージックの連載記事の一つ、「アイルランドのラジオを聴こう」。
第3回目となる本日、ピックアップするのは「ケーリーハウス(Céilí House)」という名のラジオ番組です。

RTÉ(アイルランド放送協会)のFMチャンネル、 RTÉ1で毎週土曜日の夜9時から放送されている「ケーリーハウス」。
この番組は放送局内での録音ではなく、毎週一つの地域に赴き、そこに集まった地域住民たちによる音楽、歌、語り、ダンスを番組におさめる、という主旨のもとに運営されています。

地域のコミュニティーホールやパブで録音されることが多く、その地域で中心となって音楽を支える人々や実力のある歌い手、賞をとったことのある子どもたちなどが登場します。簡単な紹介や会話を交えながら、人々の拍手や歓声もそのままに収録され、ライヴのセッションの雰囲気を伝えるのがこの番組の大きな特徴です。

番組のプレゼンターは、キアラン・ハンラハン(Kieran Hanrahan)。
キアラン・ハンラハンはダブリン在住のバンジョー奏者としてよく知られる人物で、もともとはここクレア州出身、エニスの町の生まれです。

ケーリーハウス

ケーリーハウスは息の長いラジオ番組で、今やキアラン・ハンラハンといえばケーリーハウス、ケーリーハウスといえばキアラン・ハンラハンと言われるほど、彼あっての定番の番組となっています。

以前ご紹介した「The Rolling Wave」のプレゼンター、ピーター・ブラウン(Peter Browne)氏が番組のプロデューサーを務めています。

番組へのリンクはこちらです。
RTÉ1 Céilí House

こちらでご紹介しているアイルランドのラジオ番組は、すべてウェブサイト上で過去の番組をいつでも好きな時に聴けるようになっています。
アイルランド音楽の勉強に、耳の保養に、BGMに。幅広い視野で音楽を流すラジオ番組は、新たなアイルランド音楽との出合いを約束してくれる場でもあります。ぜひご活用ください。

ケーリーハウスを聴いていると、アイルランド全国には実にさまざまなエリアがあり、その土地で育まれる豊かな音楽の伝統が息づいていることに気づきます。一般的にはアイルランド音楽の聖地とはされていないような州や町にも、隠れた名人がいたり若い世代のミュージシャンたちがしっかり音楽を受け継いでいたりするのです。
音楽というコミュニケーションを通してつながる人の輪は、その地域の人々のコミュニティーでもあるようです。


望月えりか

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アイルランドのラジオを聴こう Grace Notes編

2014.02.14 09:03|アイルランドのラジオ番組
今日は、「アイルランドのラジオを聴こう」の第2回目をお送りしたいと思います。
(第1回目はこちら

ラジオ番組というのはいいものです。毎週、また番組によっては平日の夜は毎晩というように、定期的に聴いて楽しむことができます。
また、手持ちのCDなどと比べるとはるかにバラエティーに富み、音楽の発掘の場にもなり得るのではないでしょうか。
アイルランドに住んでいなくとも、今やインターネットを介してアイルランドで流れている伝統音楽のラジオ番組を、いつでも好きな時間に聴くことが可能になりました。

これらのラジオ番組を聴くことで、本場であるアイルランドではこんな風な音楽が取り上げられている、こんな新しいグループが注目されている、といった「アイルランド音楽の今」が手に取るように分かります。それは、もしかしたら漠然と思い描いている私たちの「アイルランド音楽像」とは、まったく別のものかもしれません。
また、昔の音源と今の音源が同じ番組で流れることで、アイルランド音楽の歴史や輪郭というものを、自然にとらえることができる機会でもあります。

ブラックバードミュージックのブログでは、インターネット上で聴くことのできるアイルランドのラジオ番組を、毎回一つずつ取り上げてご紹介していきます。

アイルランド音楽の勉強に、耳の保養に、BGMに。どうぞアイルランドのラジオ番組をお役立てください。

2回目の今日は、RTÉ(アイルランド放送協会)のLyric FMというチャンネルで、毎週木曜日夕方7時から放送されている1時間番組、「Grace Notes」(英語)です。

全国放送の番組で、第1回目でご紹介した「The Rolling Wave」のプレゼンター、ピーター・ブラウン(Peter Browne)氏が同様にプロデューサーを務めています。

番組のプレゼンターであるエレン・クラニッチ(Ellen Cranitch)はクラシック音楽のフルート奏者で、ジャズなどそのほかのジャンルの音楽にも精力的に取り組む人物ですが、もともとアイルランド音楽の専門家ではありません。

それが理由か否か、「The Rolling Wave」などの正統派番組に比べ、彼女の番組「Grace Notes」はよりモダンなもの、幅広い意味でのアイルランド音楽に重点を置いた番組です。

グレイスノーツ

アイルランド音楽における最新アルバムの紹介はもちろん、アイルランド国内外で行われるコンサートやイベントからの音源も豊富です。内容としては、前述のようにいわゆる「アイルランドの伝統音楽」から逸脱するものも場合によってはありますが、彼女の柔らかいスピーチと共に始まる番組は耳に優しく、安定したリスナーを持つ人気番組ではないでしょうか。

番組へのリンクはこちらです。
RTÉ Lyric FM Grace Notes

こちらのサイトでは、先週の番組だけでなくかなりさかのぼったものまで聴くことができるようになっています。


望月えりか

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アイルランドのラジオを聴こう The Rolling Wave編

2013.09.27 19:36|アイルランドのラジオ番組
前回の記事で、アイルランド音楽を学ぶ上で「聴く」という行為がとても大切な部分を担っているのではないか、ということを書きました。

本来ならば、アイルランドのミュージシャンたちの演奏を生で聴き、見ることがベストだろうと思います。しかしながら、日本でこうした機会はなかなか難しいものです。
生で聴くことが不可能でも、第二の手段として今日ではインターネットを使って動画を見たり、さまざまな音源を検索することができます。
また、もちろん手持ちのCDを聴くという従来の方法もあります。

既にご存知の方も数多くいらっしゃることと思いますが、インターネット上でアイルランドのラジオ番組を聴く、というのもぜひ利用したい手段です。

アイルランドで毎週放送されるアイルランド音楽専門の番組は、世界のどこにいても番組のウェブサイト上からいつでも聴くことができます。
私自身も番組を聞き逃した際などは、ときどきこうしたウェブサイトを利用して聴いています。
日本やアメリカなど海外在住のアイルランド音楽愛好家の友人たちもまた、このサービスを利用してネット上でラジオ番組を楽しんでいます。

番組の言語は英語もしくはアイルランド語です。語学的な問題のために、かかる音楽は楽しめてもその内容を理解するには至らないかもしれません。私もアイルランド語の番組となるとまったくのお手上げです。

これらのラジオ番組を定期的に聴くことの特典は、なんと言ってもアイルランドにおける一般的なアイルランド音楽の輪郭が見えるという点にあります。
これはとても貴重な体験ではないでしょうか。
海外に紹介される経緯で、違ったイメージにすり替えられたり形を変えてしまうこともあるアイルランド音楽ですが、本国のラジオ番組にはこうした偏りがあまりありません。
言語的な障害があったとしても、アイルランド音楽の全体像をつかむのには絶好の手段なのです。
ラジオ番組なので、自分の好みの音源ばかりというわけには無論いきません。しかし、これがむしろラジオ番組のメリットであり、今までは特定の音楽やミュージシャンに固執していたのが、これらの番組を聴くことで視野が広がり、新たな発見をすることもあるのです。

ブラックバードミュージックのブログでは、インターネット上で聴くことのできるアイルランドのラジオ番組を、毎回一つずつ丁寧にご紹介していければと考えています。

今日ご紹介するのは、 RTÉ(アイルランド放送協会)のRTÉ1というチャンネルで、毎週日曜日の夜10時から1時間放送されている番組「The Rolling Wave」(英語)です。

この番組は全国放送で、今ではアイルランド音楽の専門番組の代名詞といっても過言ではありません。アイルランドでは最も人気のある、正統派のラジオ番組です。

番組のタイトルは同名のジグに由来しており、番組の冒頭でもこの曲が使われています。

ローリングウェイヴ

プレゼンターはピーター・ブラウン(Peter Browne)氏。
このブログの「今月の人物」として取り上げたシェイマス・エニスと同様に、ダブリン出身のピーター・ブラウンはブロードキャスターとしてアイルランド音楽の世界に広く知られる人物です。彼についての詳しい紹介は、将来の「今月の人物」として詳しく述べていきたいと思いますので、今回は割愛させていただきます。

ブラウン氏は、この番組を含めたRTEの伝統音楽専門のラジオ番組の総プロデューサーでもあります。これらの番組についても、今後ブラックバードミュージックのブログでご紹介していきます。

番組へのリンクはこちらです。
RTÉ1 The Rolling Wave

「The Rolling Wave」では、今アイルランドでどんな音楽か注目されているのか、どんなミュージシャンたちがどんな最新アルバムをリリースし、誰がツアーを敢行中かなどの現地情報が分かります。
また、この番組の特徴として過去のアーカイブ特集があります。RTEが保存する昔の貴重な音源や、今は亡き音楽家たちのインタビューなど、アイルランド音楽ファンにとっては必聴のラジオ番組なのです。

今年で7周年を迎えたこの番組ですが、ウェブサイト上では番組が始まった当初(2006年)からの番組をすべて聴くことができます。

今までの番組をすべて聴くには膨大な時間を要しますが、ぜひ一つずつ丁寧に楽しんでいきたいと思います。


望月えりか

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